みどりの里ソーシャルインクルージョン活動

小樽市塩谷・桃内地域の歴史と文化を振り返る紙芝居「タイムスリップ塩谷村」とそのDVD版が完成しました。2018年に塩谷小学校で発表された劇をまとめたもので、子どもたちが作家伊藤整の文学碑がある塩谷のゴロタの丘で伊藤本人と出会い、タイムマシンで明治時代から現在までの歴史を振り返りながら旅するSF物語です。原作者である当時の担当教諭と協働で紙芝居を作成、DVD版では当施設の保育士が紙芝居の読み上げを担当しました。3月8日には、劇を演じた当時2年生(現6年生)が卒業するにあたり、このDVDを記念品として贈りました。この活動は、済生会が全国で行ってるソーシャルインクルージョン推進計画の一つで、地域の歴史・文化の伝承と地域の魅力の掘り起こしによる地域活性化を目指しています。

YouTube:済生会ソーシャルインクルージョン計画みどりの里サロン「タイムスリップ塩谷村」